【夏のお弁当対策5】冷凍・解凍の技、そして余談

にくきゅう上手な冷凍・解凍のコツにくきゅう

しかしねぇ。
弁当は毎日のことだからねぇ。
おかずを毎朝作るのは大変だもん、できるだけ作り置きしておきたいよねぇ。
私も前夜に作ってしまう(つまり食べるまでに12時間かかる)ことはよくあるわけなので、そこのところには気を使わなくてはなりませぬ。

で、上手に冷凍するには? おいしいまま解凍するのは? てのはさすが企業サイト。
素材別にそろってます。

冷蔵/冷凍
ぐるぐるLife On 暮らしに役立つ情報サイト by LION

ぐるぐる冷凍肉の上手な解凍方法


調べれば調べるほど奥が深いですよ、奥さん!

昨日から今日にかけて丸2日、あちこちのサイトを読みに行っているうちに、底なし沼にはまり込んでしまった私ですが、徹底しておけば怖いものはないもんね? とずーっと画面を見続けていました。
(ヒロシの視線が冷たいんだ)

だから私のべんと作り姿勢が明日から変わることは間違いないです。
夏は彩りを多少、犠牲にしても、安全でおいしいお弁当作りを目指しますよ。
がんばります。



にくきゅう菌に関しての、余談にくきゅう

おっと、ごくごく基本的なことだったんだけどね。
あっしがいちばん驚いたのがだな。

「食中毒菌と腐敗菌は別物」

てこと。
知ってました? え、知ってた? そーですか、えらい!

あっしはねぇ、知らなかったんだよ。
先々週だかの土曜夜の日テレ「世界一受けたい授業」で「臭わないからといって食中毒にならないわけじゃない」って先生がおっしゃってたんだけど、その前後の話をよく聞いてなくて、「へ?」て思ってたのね。

で、ちゃんと調べて初めて知りました。

食品を醸して腐敗させる腐敗菌は、それ自体が危険なものもたまにはあるけど、ほとんどは食中毒を起すものではない。
たとえば、納豆菌や乳酸菌、味噌などの酵母菌などがそう。
むしろ良い働きをする菌だけど、良い匂いがするかどうかは、ビミョウ。

に対して、食中毒を引き起こす菌は無味無臭、状態に変化もない。
けど、食べてから数時間で激しい嘔吐や腹痛、下痢、麻痺、痙攣などを引き起こす怖いものですが、目で見たり、匂いをかいだだけでは食中毒菌が醸しているかどうかわからない。
だから調理の時、保存している時など食べるまでの時間に注意が必要、前述事項を参考に正しく対処してね、ってことなんであります。

そして、かなり極端な話ではありますが、お弁当が糸をひくほど痛んでいたとしても、食中毒菌がいないのであれば食べても身体に害はないとのこと。
ただし、腐敗菌が活動する温度・湿度とは、食中毒菌もやっぱり元気になる環境であることは間違いないので、食べないほうが無難ですよ、となる。

ほぇー。
…て、私、これでも漫画「もやしもん」をこよなく愛しているんですが、ソコに思い至らなかったですよ。
ふつうは良い匂いのおかずたちが臭っていたり、すっぱい味がしたら、ぜったいに食べないけれども、それがすなわち食中毒を引き起こすわけではないとは考えもしなかった。
ごめんよ、A.オリゼー。

もうひとつ。
調べていて、ぞっとしたのがこの論文(ちょっと古いけど)。
香辛料自体が食中毒をおこす菌をつけている場合があるので、放射線をこうしてあてたら殺菌効果が期待できる、ってことを論じているんだけどさあ。

ぐるぐる耐熱性細菌の放射線感受性の変化と照射後の耐熱性の変化


南の国の料理がスパイシーなのは、食中毒防止のためだと信じていたんだけど、その抗菌になるはずの乾燥香辛料自体に食中毒菌がいっぱいついてる、だから殺菌するには放射線をあてて云々……て内容だ。
もちろんこれは食品加工工場向けの話だから、一般家庭に行き渡る頃には大丈夫なのかもしれないが、アタマのスミにいれておこうと思ったですよ。
そして、乾燥香辛料を使う料理は必ず過熱しろってことですね。
スパイシーだから安心てことじゃないんですね。
はい。わかりました! とうなづきました。

ああ、食品の世界は奥がふかい…。
そして、料理とはつくづく科学だ。




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 いちおう、シリーズ終了です。

さて。
いかがでしたでしょうか。
今後もケーススタディをその都度、調査していくつもり。情報、いつでも大歓迎です! 教えてくださいね。

そして、最初にも書いた通り、これらはあくまでシロウトの私が調べて読んで理解したことでしかありませんから、根本的に間違っている可能性がありますし、ちょっと誤解、ってこともありだと思います。

ここで調べたことは、「口コミサイトで言われていること」をヒントに、そのココロは? 真意は? 根拠は?を、専門家サイトで調べました。
できるだけ科学的データを持っている団体を探して調べたつもりです。

しかし、やはりこれが正確とはとても言い切れません。
お気づきの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。
速攻で訂正します。






【夏のお弁当対策シリーズ】
 【夏のお弁当対策1】この時期の注意って?
 【夏のお弁当対策2】菌が元気になる温度と湿度とは?!
 【夏のお弁当対策3】べんとを守れ!保冷対策
 【夏のお弁当対策4】お弁当内の湿気を減らす工夫が大事!
 【夏のお弁当対策5】冷凍・解凍の技、そして余談

テーマ : お弁当 - ジャンル : グルメ

COMMENTS

No title

うはーーーーーっつ!!!!
読めば読むほど奥が深いね〜〜〜
つか、怖いねーーー…

ワタシはご存知の通り、
「保冷剤と冷凍ジュースでサンドしたベントを、保冷バッグに入れて持たせる。」って事しかやってない〜〜〜!がーん。。。。
今のところ生きてはいるけど、危険と隣り合わせってことよね? 爆

後は、「お弁当は時間がたって食べるもの」という意識だけは強いので、
朝から調理&火入れというのは、続けてる。
それと、気休めだとは思うけど、朝イチのお仕事が「まな板の熱湯殺菌」
これは年がら年中やってるよ〜。
お茶すすりながら作るしね(^^;)

ま、アホアホ自体が雑菌みたいなもんだからw

楽園探しさま

>「保冷剤と冷凍ジュースでサンドしたベントを、保冷バッグに入れて持たせる。」

あっしも、今まではそうだったのだよ。
でも、すっとこに状況をきいてみると、どうもソレじゃ足りないような気がしてきて。
大丈夫かなあと、急に心配になってきたので、べんとの詰め方も変えようって思ってるところ。

ごはんはゼッタイに別の容器にするとか、生野菜も別容器にするか、入れないか、とか。

>朝イチのお仕事が「まな板の熱湯殺菌」

これ、えらい!
私はものぐさなので、消毒液(逆性石けん液=塩化なんちゃらっていう医薬品)をスプレーしてるだけなのだよね。
熱湯を使って、スプレーもしたら、カンペキかな。
なんせケモノの館だからなあ。

あ、そうそう、ケモノの館だからこそ、我が家は雑菌に慣れてて、ちょっとやそっとじゃ、大丈夫、ってことかもなあ。

なんちって。

これからは、ケーススタディをその都度、日記にあげていくようにするべさ。

No title

うわぁ〜大変お勉強になりました。
知らなかったことがたくさんあって
私自身が食品に対する注意が全然たりなかったかも(^_^;)
きっと何か雑誌に書いてあったとしても、パラパラって
読んでもたいして頭に入らなかっただろうけれど、
大変分りやすく書いてあったので
じっくり読むことが出来ました(*^_^*)
ありがとうございます。

ぽっちんです☆

にゃんこさま

ねー、そうでしょう?
私も、ぜんぜん知らなくて、へーだの、ふーだの、げげっとか言いながら、もやしの世界にどっぷりはまっていました。
怖い怖い。

でも、どうかリンク先もちゃんと読んでみてね。
まだ言葉足らずな部分があちこちにある(…んだけど、昨日は疲れてアップデートできず)。

また、これどうよ?! な部分があったら、ぜひご指摘ください。

ポチ、ありがとねー。

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